『谷川流攻撃将棋 自戦記 十二局』(谷川浩司)
- ID
- 01049
- 形態
- 単行本
- タイトル
- 『谷川流攻撃将棋 自戦記 十二局』
- 著者
- 谷川浩司
- 販売価格(税込・送料別)
- \800(本体価格\762・送料別)
- 初版発行日
- 1987/06/10
- 版
- 初版
- 発行時の定価
- \924(本体価格\880)
- 出版社名
- 成美堂出版
- 状態
- 後遊び紙はがしあとあり
- ※状態についての詳細は「品質の表示について」をご覧下さい。
内容紹介

辛抱が功を奏した一局<王将戦リーグ対桐山九段戦>
気合が充実した一局<王将戦リーグ対中原王座戦>
三十秒間の危機<全日本プロトーナメント決勝第二局>
時間切迫に泣いた一局<第四十三期名人戦第一局>
手が見えなかったのが勝因<第四十三期名人戦第四局>
意志を通すべきだった<第四十三期名人戦第六局>
最後に玉の固さが生きる<王座戦トーナメント>
流れを変えるために<王座戦挑戦者決定戦>
二転三転の大熱戦<全日本プロトーナメント対板谷八段戦>
納得がいく勝ち方<A級順位戦>
相手を責める指方が成功<全日本プロトーナメント決勝第二局>
粘り勝ちの一局<A級順位戦>
二十一歳、史上最年少で名人位を獲得してから、早や三年が経とうとしている。名人になった時と現在とを比べると、香一枚強くなっているはずである。それなのに、何故ここ二、三年での実績が挙がっていないのか。一言でいえば、将棋の怖さを知ったからである。名人位に一直線に向かっていた頃は、怖さを知らずに勢いだけで勝っていた。それが、勝負の経験を積むにつれて怖さを覚え、高い勝率を挙げているにも関わらず、重要な一番で負けることが増えたのだと思う。本書は、その中で59年10月頃から61年3月頃までの自戦記をまとめたもので、大げさではなく、谷川浩司の苦闘の記録といえよう。(カバー文)
他の本は、ここからどうぞ
- 1つ先のリストに移動
- 『将棋新理論 最強将棋塾』(谷川浩司)
- 1つ前のリストに移動
- 『谷川将棋 天才この一手 あなたの天分を試す40問』(白井宇一=編著)
- 1つ上のページに移動